中国福建省でインターネットカフェを闇営業していた女性が逮捕される

2019年11月27日、自宅に数台のPCを設置して一般客にインターネットカフェとして開放していた女性経営者が、営業許可証を持たず、十分なセキュリティ処置をしていなかったということで、福建省龍海市の検察院に逮捕されました。

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2017年1月、許という姓のその女性は自分の自宅に7台の中古PCを設置し、インターネットカフェの闇営業を開始しました。インターネットカフェは現在許可制となっており、営業許可証が必要ですが、彼女はそれを持っていませんでした。

闇営業ですから、何でもあり。一般では禁止されている未成年にも開放したことから業績は悪くなかったそうです。2018年12月24日、龍海市文化広電局が日常の巡査中に彼女の家がインターネットカフェを非合法に開いていることを発見、公安局が内偵を進めることとなりました。

彼女は2017年2月から2018年12月までに7万元(約105万円)を売上たとのことです。中国ではスマートフォンが十分に普及したこともあり、インターネットカフェの利用者は激減しているとのことですが、福建省の鎮レベルではまだ稼ぐことができるということでしょうか。

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