中国上海市の宝山にある市場で煎餅を売る22歳の女性が美しいとネットで話題に
上海市に住む”95後(1995年代生まれ)”、22歳になる黃璐瑤は宝山区の菜場(市場)で煎餅(日本のせんべいではなくタコスのようなもの)を売っています。ある人は彼女の笑顔はディルラバ・ディルムラットのようだと言い、顧客によって撮影された動画はネット上で話題となりました。
彼女は以前、網紅(インフルエンサー、日本で言うところのYoutuber)になることを考えたそうです。しかし「私は平凡な人間ですし、煎餅を作ることを除いては他に何もできません」と行動は起こさなかったそうです。
父親が市場で営んでいる「胖子大餅店(おデブちゃんの揚げパン屋)」は東北大餅(東北地方の揚げパン)を売る店ですが、彼女はその傍らで煎餅を販売しています。彼女は4人家族、全員でこの朝食屋を切り盛りしてすでに5年が経ちました。
早朝5時に起きて5時半には煎餅を売り始め正午に仕事を終える毎日です。少なくとも1日に200個以上、良い時には300個以上の煎餅を作る彼女の現在の夢は、今のお店で頑張ってお金を貯めて、拡大していくことだそうです。