クライアント企業が中国における一年で最大の大売り出しイベント期間である11月11日(双11:ダブルイレブン)に向けて、中国のKOL(Key Opinion Leader:日本では”インフルエンサー”)を活用したプロモーション活動を行う支援で札幌に来ています。

自分はKOLを含めたプロモーション媒体、コンテンツについての専門家ではないので、自分の友人が社長としてそれを専門に取り扱っている企業のサポートで現地入りしていますが、勉強になることばかりです。

KOLと言ってもフォロワー数が莫大な方もいますし、フォロワー数では相対的には劣るものの特定のテーマにおけるコンバージョンに強い方もいて、一括りにはできません。

中国は大陸であり、他国や他民族からの侵略を受けやすく、常に周囲の脅威に対して注意深い態度をとります。日本の家が外に開いていて、鍵がかかっていないのとは真逆で、中国では更地であっても囲いを設けるのが普通です。そのような中、中国人は大衆レベルでの情報にも注意を払いつつも、最終的には家族や友人・知人の情報を頼りにします。

中国のインターネット社会におけるKOLはその間を埋める存在として、手を伸ばせばギリギリ届くような世界を、スマホの前にいる人々に届ける役割を担っています。そして、その役割自体を彼女たちが楽しんでいるのです。

彼女たちは中国大陸のお茶の間にいる人々を代表しています。彼女たちを通してコミュニケーションをすることにより、私たちは中国大陸のお茶の間に何らかの印象付けや動機付けを行うことができます。

その後、中国大陸の人々をどのように私たちの価値提供の現場に寄せてくるのかをしっかり考えることで、日本の財の評価も上がっていくことになるでしょう。ただ発信するだけでなく、価値を提供するところまで如何に近づけられるか、よくよく考えることが必要になってきています。