腾讯(Tencent:テンセント)傘下のリサーチ機構である企鹅智庫が2019年1月に1,863名に対するECについてのアンケート調査結果を取りまとめました。直近の中国人消費者の傾向を見ていきましょう。

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スマホへの出費は惜しまない中国人、買い替えたい機種はファーウェイ

上記は中国の級別都市におけるスマートフォン平均購入価格を示しています。ザッと見て、中国人消費者の60%は2,000〜5,000元(約32,000〜80,000円)のスマートフォンを購入していることが分かります。スマートフォンにはお金をかけている姿が浮かび上がります。

次に買い換える際に考慮するブランド(複数回答)としては、華為(Huawei:ファーウェイ)が全体の80%と圧倒的で、次いで男性の39.6%で候補に上がるのが小米(Xiaomi:シャオミ)、女性はOPPO, vivoが上位にランクインしました。

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ビルトイン”ゴミ”アプリへの不満

次に、買い換える際に考慮する機能では、バッテリーの持続時間がトップで、次いでUI, 操作性、ハードウェアとしての能力と続きます。特徴的なのは、4番目に“スマートフォンメーカーが最初からビルトインしてくるゴミソフトが少ないこと”というものが上がってきています。中国ではiPhoneのシェアがそれほど高くなく、基本的にアンドロイドベースのスマートフォンが使われていますが、メーカーがゴミソフトを入れることについて消費者が気にしていることがよく分かる結果となりました。

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継続的なR&D投資の結果を証明したファーウェイ

80%のユーザーがファーウェイを買い替え機種候補に挙げてくるというインパクトはなかなか凄いものがあります。それだけファーウェイのスマートフォンの総合力が消費者に認められたということでしょう。かつて、ファーウェイの研究開発費の絶対額と対売上比率が凄まじい数値であることを書きましたが、メーカーのブランドを形作るのは技術に継続的に投資することであるということが証明されたかたちです。

ファーウェイについての記事はこちらにまとめてあります。

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