インターネットの発達とともにサービスのソーシャル化が進んでいますが、日本よりもその流れが速い中国ではとうとう”飲食代行サービス”なるものが出現しました。自分の代わりに飲食をしてもらって、代金を支払うというから驚きです。具体的に見ていきましょう。

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上記の写真は中国のインターネットSNSプラットフォーム上で営業活動をしている”飲食代行サービス”の一部です。基本的にはSNSのライブチャット形式で、サービス利用者が飲食して欲しいものをリクエストし、サービス提供者側がそれを飲食して、6元のものから20元まで価格を手に入れるというものです。

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中国のメディアがこの”飲食代行サービス”業者に直接コンタクトをとり、話を聞いています。このサービス提供者は代理飲食物を”ミルクティー”に限定している方で、彼女自身がミルクティーを飲むことを好きな反面、飲み過ぎが身体に良くないとも分かっており、人のために飲むということが理由になるということでサービスを始めたということです。

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サービス利用者側にもいくつか理由があり、もちろんその大きな理由の一つがダイエットなのですが、他にも新しい商品の感想が聞きたいであるとか、他人が美味しそうに食事を見ること自体が楽しいなどというソーシャル的な側面も含まれているそうです。

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サービス提供者側は、着ぐるみを着ていることを特徴としていたり、実際の顔が見えることを望むかどうかについてサービス利用者に事前に確認したりと、やはりソーシャルコミュニケーションを重視していることが分かります。

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これらは専用プラットフォーム上でサービスが売買されているのですが、そもそも中国のメジャーな動画プラットフォームでも、ただ人が食事をしている姿を延々と流しているチャンネルが凄まじい量のPVを獲得していたり、ミレニアル世代のインターネットメディアへの摂食形態は世界共通で大きく変わってきています。

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ミルクティ1本を飲んで5元(約80円)の利益。これが本業であれば、まさに身体を張った仕事と言えそうです。

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