留学生向け注目サービスの”Admitsee” | 立ち上げたのは華人系アメリカ人の女子大学生!

着眼点が非常に良いサービス!アメリカは先にやられた感はありますが、中国と日本については株式会社スワンブリッジパートナーズで実現します。お楽しみに!!!

 


中国の留学生仲介業者が滅亡へ?(テンセント財経)

Stephanie ShyuとLydia FayalがAdmitseeを起業したのは、米国アイビーリーグのペンシルバニア大学の法学研究科の学生時代だった。彼女たちは、大学への申請のプロセスがこれほどまでに複雑で難しいとは思いもしなかった。この大学申請「危機」は米国の学生の中では良くあることだ。StaphanieとLydiaはこの自らの経験からヒントを得て、Admitseeのサービスの着想を得た。2013年に創業したAdmitseeのモデルはとても簡単だ。大学申請者と大学生とを結ぶプラットフォームだ。大学申請における成功事例を収集し、ユーザーはお金を払って閲覧する仕組みになっている。

 

Admitseeのトップ画面、下の方に出ているのが「Mentor」と呼ばれる先輩大学生
Admitseeのトップ画面、下の方に出ているのが「Mentor」と呼ばれる先輩大学生

 

米国留学をする中国人も年々増え、過去3年で75%も増加した。大学の申請プロセスの複雑さは常に中国の学生の悩みの種だ。そのため、留学仲介業者に依頼することが多い。南方週末の報道によると、現在、国内に留学仲介サービスを行う会社は約400社あり、更に無免許業者はその10倍ほどもあると言う。仲介業者は利益を追い求め、詐欺をしたり、誇大広告を行っている。玉石混交の留学市場において、学生とその親たちはどの仲介業者を選択するのかは非常に難しい判断だ。更に中国の留学仲介業者の費用は1,000ドルにも及ぶ。彼らは顧客に対して、行きたい学校に行けると吹聴するが、実際には学生側は何も決めることはできない。

 

Admitseeは中国の仲介業者を完全に中抜きするモデルだ。彼らは大学申請の業務を行わず、ベストプラクティスを提供することを通じて、学生側に主導権を持たせる。Admitseeは100校に上る大学の申請資料を集めており、アイビーリーグも多く含まれている。SATの成績、申請時の個人履歴、入学テストの文章なども提供している。Admitseeはその信頼性を高めるために、シェアをする側の大学生の学生証を確認した後で、匿名方式で情報を提供し、学生のプライバシーを保護している。

 

申請者の学生は、ネット上で似たような背景の学生の情報を閲覧することができる。例えば、過去の成績や、入学テストの成績、課外活動の参加履歴、更には同じ論文テーマの過去解答も探しだすことができる。自分と似たような「メンター」を探しだして、彼・彼女たちがどの大学に申請をしたのか、どの大学で合格し、どこに落ちたのか知ることができる。

 

Admitseeのモデルは中国から世界で勉強したいと考える学生たちに全くことなる選択肢を提供する。伝統的な仲介業者との違いについてStephanieは、「全くことなるのはお金のとり方です。中国の留学コンサルは学生たちから数千ドルの費用をとります。しかし、これらの「専門家」は、学生側に決定権をもたせません。ハーバード大学に留学することになった学生は、なぜハーバードに合格したのか全く分からないのです。私たちのサービスは、学生が過去の成功事例をたくさん見ることができるという点で優れています。」と言う。

 

Admitseeでは閲覧する内容に応じて、5〜20ドルの費用が発生するが、伝統的仲介業者の費用とは比べるまでもなく安い。StephanieとLydiaは立ち上げ時に、友人たちのネットワークから大学生の資料を収集し、その後は大学で宣伝し、より多くの大学生の資料を集めることができた。大学生側に資料をシェアするモチベーションを発揮させるために、Admitseeと大学生とで売上を折半する方式だ。現在、Admitseeには2,600人以上の大学生の資料が閲覧可能になっている。その内の多くはアイビーリーグからだ。

 

高中学生

 

現在Admitseeはアジア市場の開発に重点を置いている。中国系であるStephanieは、中国の学生が申請するプロセスにおいても、米国と似たような状況にあることを発見。米国の学生と同様に、知っている大学からしか選ぶことができないという状況だ。Stephanie曰く「中国の学生も同じような矛盾を抱えています。中国人の両親たちはハーバード、スタンフォード、イエール大学などの有名校の名前しか聞いたことがありません。子どもたちをこのような学校に入れたいと思っています。しかし、その他にも規模が小さくても、実は子どもたちに適した大学はたくさんあります。」


 

編集後記:

留学情報の非対称性をとらえた良いサービス。ニーズは自らの経験から出てきています。こういうサービスはどんどんやったら良いです。自分たちも同じような着想があって、事業立ち上げ中です(構想資料は下記の通り)。中国と日本の大学について、株式会社スワンブリッジパートナーズがやりますので、よろしくお願いします。

 

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