TikTokの本家は中国の字節跳動(ByteDance:バイトダンス)が提供する”抖音”であり、TikTokはあくまでもその国際版としての位置づけですが、そのTokTokが世界に先駆けてインドで教育用のショートムービーコンテンツを手掛けることを発表しました。

_

インドの教育市場は2020年に1,800億ドルへ

インドの教育系企業と組んで、科学、数学、言語、生活からモチベーションに至るまでのショートムービーを制作するとのことです。T

ikTokのインドにおけるセールスパートナー総監であるSachin Sharmaによると、インドでのTikTokのMAUは1.2億で、かつインドでは教育関連のコンテンツは非常に広く受け入れられているとのことで、現在TikTokでは1,000万を超えるショートムービーコンテンツが存在し、のべ再生回数は480億回と膨大な数字になっています。

2014年におけるインドの公立小学校入学率はわずかに5%と低く、公立小学校における教育レベルも高くないことから、インドの家族は私立小学校に入学させようとしますが、その私立小学校への進学率も22.5%と高くありません。一方で、親が子供の教育にかける費用は月収の40〜50%と非常に高い割合を占めています。

2020年にはインドの教育市場は1,800億ドルに達すると言われており、上記の背景も含めた市場のポテンシャルについてTikTokも注目しているということでしょう。今回TikTokはインドの複数の教育企業とパートナー関係を築き、結果としてインドの教育分野において幅広くコンテンツを提供する下地を手に入れたことになります。

今後のインドにおけるTikTokの展開に注目しましょう。