会う人会う人に「何の仕事してるの?」とか「仕事してるの?」、「中国行ってるの?」と聞かれることが多いのですが、今まさに深センにて商談の最中というタイミングにて、少しだけ紹介します。

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中国企業に対して日本企業に対する投資についての意思決定をはかる

今回、香港経由で深センで商談をしている相手は、中国大手企業のシンガポール法人です。端的に言えば、日本のある事業承継企業に対するM&A(買収=企業全株式譲渡)について投資家として参加をしていただくことについて意思決定をしていただくためです。その辺りの想いについては、下記をご参照下さい。

既に先方の中国企業とはNDAを締結しておりネームクリア(売り手側企業の名前の開示)は済んでいます。インフォメーションパッケージはNDAを締結する以前に提示しており、弊社として描いた事業計画の概要はPDFベースにて、その詳細版についてはExcelにて送付済み。さらに、トップマネジメントに対するインタビューメモについても渡しています。

ですから、今、この瞬間は基本的な概要説明を寺村から挨拶を兼ねて行い、その後はむしろ突っ込んだ形でのQ&Aに入っているはずです。我々のゴールとしては、もちろんその場で先方に投資の意思決定を口頭ベースで聞ければベストですし、意思決定まではできないものの宿題を持ち帰ることができればベターです。

と、文字として起こせば簡潔に述べることができるのですが、中国企業とのクロスボーダー取引となるので一筋縄ではいきません。

そもそも中国の投資家をソーシングするところから始まり、先方の興味・関心を高めるためにインフォメーションパッケージの中国版(もしくは英語版)を準備する必要があります。その後NDAの締結とネームクリアに進むことになるのですが、NDAも英語副本を作成する必要があります。

ネームクリア後に、事業計画の裏付けについての実際の計算過程・結果を示したExcelについても中文化、もしくは英語化が必要です。そして前述したように、そこには表現できない定性的な情報についても現地語にする必要があります。そして、先方の質問に対しては現地語できめ細やかに、かつ迅速に対応をする必要があります。

これはなかなか骨の折れる作業ですが、この部分こそが弊社の付加価値だと思っていますし、前述した弊社としての社会の理想像を実現するためにも必要かつ重要なタスクでもあります。

いずれにせよ、このブログがアップされているタイミングが先方との商談の真っ只中であることに変わりはありません。良い結果が出せるように最高の準備をして参ります。