中国大連の海鮮料理店で海鮮を食べなかったことを理由にスタッフから罵られる事件が発生
中国は海外だけでなく国内旅行もブームです。また、選ばれる中国国内の旅行先も分かりやすい場所から、マニアックな場所に変化していっています。レジャーシーズンにもなると、いつもは閑散としている場所が人だらけになるという状況が至るところで出現しています。
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罵っていたのは店舗のオーナーの娘
2019年8月20日に、遼寧省大連市にある長林海鮮餃子という海鮮料理店で事件が発生しました。
外地から来た国内旅行客がお店の売りである海鮮料理を食べなかったことから、店舗スタッフに”最低消費額”については少なくとも消費して欲しいという旨の案内をされました。しかし、当該店舗で出されていた海鮮料理は市場価格よりもかなり割高で、旅行客が退店しようとしたところ、路上でスタッフに罵られたのです。
路地を歩いていた他の人がスマートフォンで動画を撮影し、SNSに上げたため”発酵(炎上)”。SNSでは動画(上記の写真はその一部)に写って旅行客を罵っている女性はお店のオーナーの娘さんであることが判明(日本でも特定班がいるように)。彼女はお店で海鮮料理を食べた外地旅行客については罵ったりはせず、今回の被害を受けた方のように海鮮料理を食べなかった旅行客に対してもの凄い剣幕で罵っていたようです。
画像では手元に中華包丁を持っているように見えますが、これはメニューだそうです。日本でも頑固オヤジの店、こだわりのラーメン屋さんなどで同じような話を聞いたことがあるかもしれませんが、彼女のように路上にまで出て大声で罵るといった行為までされることはないような気がします。中国人はなかなかタフですよね。