韓国仁川に「アリババシティ」建設、諸刃の剣か

韓国メディアの報道によると、アリババは韓国の仁川において、ショッピングモール、ホテル、物流を中心とした「アリババシティ」の建設に1兆ウォン(約1,000億円)を投じるとのこと。仁川政府はアリババとの協力関係により、中国からの観光客を呼び込み経済発展に繋げたい意向。

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アリババシティは、アリババ集団と仁川政府の合資方式により建設される可能性があり、現在双方が具体的な協議に入っているとのこと。報道では、中国からの訪問客を呼びこむことに繋がると同時に、アリババが韓国に進出する糸口となり、韓国の科学技術市場に対する脅威となり得るとの危惧を示しているそうです。

ここからは私見ですが、韓国はウォン安で内需を犠牲にして、財閥企業が外に出て稼ぐモデルです。しかし、現在は、サムソンを中心としてIT財閥も振るわない中で、日本からの観光客も減少する中で、苦肉の策をとったという格好でしょうか。日本も円安誘導で同様の経済モデルになっている中で、現在は観光客が増加しているという(モデル上は)グッドサイクルになっていますが、将来的には同じ状況になる可能性もありますね。