月収50万円? | 中国人のソウルでの「爆買い」を迎え撃つ朝鮮族の女性スタッフたち

朝鮮族をご存知ですか?中国国籍を持つ朝鮮半島由来の民族です。中国のIDカード上では「朝鮮」と書かれている方々です。その朝鮮族の女性が韓国の明洞で、中国人のソウルでの「爆買い」を支えているというニュースです。こちらの記事を引用します。

 


2015年3月12日の海外メディアの報道によると、ソウルの明洞にある化粧品販売店では、正社員15名の内、毎月売上トップ3が朝鮮族だそうだ。顧客の間を飛び回る日々の中、彼女たちの1日平均販売額は500万〜1,000万ウォンで、基本給の180万ウォンに加えて成果報酬である売上の1.5%を加えた結果として、毎月の収入は500万ウォン(約2.8万元、約56万円)にのぼる

 

朝鮮日報が3月11日に報じたところでは、彼女たちは「売り場の鉄板」と呼ばれ、顧客からの「特別待遇」を独占している。この店とは別の店の朝鮮族のスタッフである尹さんの話では、「季節性もあります。毎月の平均給与はだいたい300万〜400万ウォンの間ですが、中国顧客が沢山訪れる国慶節期間には700万〜800万ウォンにまで達します。」

 

ちょうせんぞ

 

報道によれば、中国の観光客が明洞で大量の消費をするようになって以来、この一帯の化粧品売り場における朝鮮族は高級対偶を受けるようになったと言う。朝鮮族の就業を斡旋する業者によれば、「韓国語を選択する中国人留学生は稀で、中国語を話すことができる韓国人は基本給が低い化粧品売り場には寄り付きません。」ということで、両国の言葉を流暢に話し積極的にお金を稼ごうとする意欲が高い朝鮮族が明洞では歓迎されている。

 

業績が良ければ昇進も早い。マネージャーにとどまらず、店長クラスにも朝鮮族は多い。明洞にあるある化粧品専門店に所属する3名のスタッフは全て朝鮮族だ。マネージャーの李さん曰く、「大きいバッグ、小さいバッグを持って買い物に来る中国人工客のおかげで、私は9ヶ月でマネージャーになることができた。」

 

韓国人のスタッフのAさんは、「他の地区や業界においては、朝鮮族はいつも不利な立場ですが、この職場は正反対です。」と言う。ここでは、韓国人スタッフがミスを犯した場合、朝鮮族のスタッフは彼女たちをバックヤードへ連れて行き、物凄い剣幕で説教をするそうだ

 

報道によれば、「人気沸騰」の朝鮮族スタッフは自己投資を惜しまないそうだ。その美貌で連日多くの中国人観光客を惹きつけていると言う。


 

 編集後記

自分が中国で仕事をしていた時に、同僚や部下に何人もの朝鮮族スタッフがいました。皆さん、日本人が認識するところの韓国系と言っていいのか、色白で細長い目、ニコット笑うと白い歯が目立つ特徴があったように感じます。特徴としては、皆さん本当に真面目でしたし、漢族とはまた違った形での情に深い部分がありました。仕事についても分からないこと、自分の中での疑問については徹底的に解消をした上で、実行する時は残業もいとわずに根性を入れてやり切るタイプが多かったように思います。その辺りのエピソードと、上記に描かれている大陸からの「爆買い」を迎え撃つ姿は自分の中では重なっており、懐かしく思いました。

 

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