エグゼクティブ・コーチングの本当のこと、寺村の体験より

 

coaching

 

自分、エグゼクティブ・コーチングを受けています。とにかく素晴らしい体験なので、皆さんにも是非知って頂きたければと思います。

 

なぜコーチングを受けることになったのか?

コーチングを受けたのは、人生で二度目です。一度目は野村総合研究所に在職時代、当時”7(もしくは8)年次研修”というものがコンサルティング本部の社員に対して試験的に提供されており、僕は第一期生として幸運にも会社のお金でコーチングを受ける機会に恵まれました。

 

当時の自分は若輩ながら入社後5年でマネジメントコンサルティング業務についての全能感に浸っていて、もうNRIでやることは無いなと”勝手に”思い込んでおり、斜に構えて仕事をしていた頃でした。一方で、本質的なところでは7, 8年も同じ会社にいたことに対して何か疑いのようなものを持っていた時期でもありました。そこで、コーチングを受けたことで自分なりの答えを出して、中国に行くことを決めました。一方で、千葉ロッテマリーンズで働くという選択肢もありましたが、”結果として”選んだのは中国でした。

 

コーチングセッションとは?

コーチングのセッションは、1.5時間ほど。基本的にはコーチからの質問に考えて答える、答えを出していくプロセスで進みます。ポイントは、問い、答え、行動についてその全てを自分の中から出していくところです。問いを建てること、それに対して考えること、選択肢の中から答えを選ぶこと、選んだ答えに対して行動を起こすこと、その全てを自分で行うところにあります。コーチは、上記のプロセスについて様々な確度から、心理、思考的な切り口で、適切な質問をポンッと投げかけてくれます。

 

自分で建てた問いに対して、自分で具体的な行動まで落としこむので、納得感の中で、ある意味、非常に気持の良い状態で行動を起こします。ですから、後悔しません。行動を起こしたのは自分ですし、その根本となる問いを建てたのも自分です。そして、ここが真髄だと思うのですが、自分の中の深いところから建てた問いに対する行動の結果で後ろ向きなものは皆無と言っていいほどです。不思議なことですが、なんとなく分かっていただけますよね?

 

なぜ”質問力”が大事なのか?

この話をすると、「コーチって結局質問しているだけだよね?それって楽して金儲けてるのでは?」という意見を少なからずいただくことがあります。これ、”質問の質”への認識によってだいぶ意見が変わってきます。僕は人間、家族との間、友人との間、お仕事関係の中などで、”本当に適切な質問”を投げかけている人を見ることはあまり多くありません。一緒に仕事をしていくコンサルタント仲間でも、これが出来ている人って本当に少ないです。

 

形では質問をしているように見えますが、実は殆どの場合、相手の立場に立ったものではなく、自分の言いたいことを言っている、いや、ひどい場合には押し付けているケースがほとんどです。人は皆、”個”ですから、その個を人にぶつけることで”他己”として”自己”を確認しています。ですから、”自己”を確認したい気持ちが強い人ほど、他人に対して自分を強く投影しよう、もしくはコントロールしようという行動(質問)を無意識に行ってしまいがちです。

 

だからこそ、”真の質問”、すなわち本当に相手の立場に立って、ある意味”他己”としての”自己”を一時的に非常に客観的な状態に置いた上で他人と相対できる”コーチ”の存在には大きな価値があります。僕はコーチングの技法について勉強したことはありませんが、コーチが対象者の言葉、言葉の抑揚、顔色や表情の変化や目線、ちょっとした身体の動きや癖、そういったものに対して極めて強い注意を払っており、その一連の動きが何を意味しているのかというところについて、深い洞察があり、具体的な技法(質問等)に落としこんでいることは、体験者として分かります。

 

コーチングを交え10年周期で人生を加速する

僕は30歳の頃に初めてコーチをつけ、そして40歳になった今年、二度目でありそして初めて”自分の意志で”コーチを付けることになりました。二度目のコーチ、3回めのセッションが終了しましたが、すでに様々な行動が実になりはじめています。始める前と後では全く気持ちの余裕が違います。お金のための仕事、夢のための仕事のどちらも非常にスムーズに回るようになりました。また、驚くようなセレンディピティもポンポンと出てくるようになりました。具体的に書くのはまた別の記事にするとして、それくらいの違いがあります。

 

自分なりの10年周期です。

  • ある程度の全能感
  • 悩み
  • もがきつつ行動
  • その一連の行動の中でコーチを付ける
  • 更に具体的に行動
  • 行動してかたちになったモノ・コトを実行
  • いくつかの挫折と自分の意志での超越
  • 果実を手に入れる

というような流れが自分の10年周期として気持ちの良いサイクルです。

 

もちろん、全てのコーチが同じやり方であることは無いでしょう。あくまでも自分がお世話になっているコーチとの間での体験であるということは書いておきます。もち、コーチングに興味がある方がいらっしゃればご連絡下さい。もっと具体的にお話させていただけると思います。

 

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