Are you OK? インドでやらかしたシャオミの雷軍(レイジュン)CEO

 

最初に言っておきますが、当サイトは小米(シャオミ)の大ファンでありCEOである雷軍(レイジュン)の大ファンです。シンプルでデザイン性が高く、かつ費用対効果が高いデジタルデバイスを次々にリリースし、中国のスティーブ・ジョブスと謳われる彼は、単なる模倣ではなくしっかりと計算された戦略と、地道な努力が積み重なってこそ今の地位を築いたものだと十二分に理解していますし、実際当サイトのブログ上でもそれを伝えてきたつもりです。

 

彼の熱い気持ちについては、過去に書いた過去の記事を見て頂ければと思います。

奮い立つ!小米(Xiaomi)董事長 雷軍の台湾での新年の挨拶(前編)
奮い立つ!小米(Xiaomi)董事長 雷軍の台湾での新年の挨拶(後編)

 

小米ノート

その雷軍(レイジュン)CEOがインドでやらかし、中国全土で話題になっています。それは彼の英語です。以前から彼の英語力についてはSNS上で話題になっていましたが、2015年5月6日小米としては初めての海外での商品発表会を行った席での英語スピーチに端を発するものです。実は、同日中国北京時間の10時に小米Noteのハイスペック版のインターネット販売受付が開始される予定でしたが数時間の遅延が発生、普段であればこのクレームが話題の中心になるはずでしたが、インドの英語スピーチによりそれも消し飛んでしまいました。

 

1.6kmも列を作って新商品発表会を楽しみに待つインド人の消費者たち
1.6kmも列を作って新商品発表会を楽しみに待つインド人の消費者たち

インドの消費者における小米に対する期待は相当に大きなもので、ニューデリーで当日行われた新商品発表会に参加すべく並んだ人で1.6kmもの行列ができ、申請者の数は1万人を超えたそうです。

 

雷軍

やや緊張気味な様子を見せる壇上の雷軍(レイジュン)CEOが最初に伝えた挨拶は”

 

How are you?

 

本能的にI’m fine thank you, and you?と続けたくなりますね?そして、続けて

 

I’m very happy to be in China.
中国に来ることができて本当に嬉しいです。

 

・・・。会場は爆笑の渦に包み込まれます。

 

しかし、インドの小米ファンたちは熱狂的な歓声を持って受け入れます。それを見て、雷軍(レイジュン)CEOは、

 

Are you OK?
君たち大丈夫か?

 

Thank you, thank you, thank you.

 

本当にこれくらいしか喋っていません。全部で26単語しか使っていないとSNS上では揶揄するコメントが溢れかえり、雷軍(レイジュン)CEOの新浪微博アカウントもからかいのコメントで炎上しました。

 

これを受けて、アジア長者番付で目下ナンバーワンとなった万達(ワンダー)集団の王健林董事長の息子で、”中国老公(中国の旦那様)”というニックネームを持つ王思聡は、新浪微博上で雷軍(レイジュン)CEOのツイートをリツイートし、「まったくたまらないよ、英語ができない企業家は出国して国の恥を晒すことはやめて欲しい」とコメントしました(2015年5月7日時点のツイートで謝罪)。

 

今回、いつもとは違う側面を見せてくれた雷軍(レイジュン)CEOですが、最後に名誉回復しておきます。彼が武漢大学コンピューター学部に在籍した1987年当時、それこそ”学覇(努力して学業でとてつもない成果を上げる人のこと)”と呼ばれていました。彼は2年間で卒業に必要な全ての単位を習得、PASCAL言語でウィルス駆除ソフトを開発し、武漢市が所属する湖北省の大学生の科学技術賞でナンバーワンを採っています。彼が”学覇”であるならば、恐らく次の発表会では流暢な英語で話をしてくれることでしょう。

 

それじゃ面白くないかな?

Are you OK?

ならば、このニコ動的な編集も見て終わりとしましょう。

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