中国人に最もよく読まれている外国人作家はなんと日本人だった

最も影響力のある中国語に翻訳された外国書籍

アマゾン中国が2018年度における「過去40年内に中国語に翻訳された影響力のある外国書籍25タイトル」を発表しました。これは2018年のアマゾンデジタルデータにおける閲覧数を参考に選び出されたものです。

Kindleで販売された書籍の中で最も閲覧され、かつKindle Unlimitedにおいて最も貸し出された書籍はポール・ゴーギャンをモデルに書かれたサマセット・モームの小説、「The Moon and Sixpence:月と六ペンス」でした。

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読まれている日本人作家

そして、全ての中国語翻訳書籍における原作者の中で最も継続して読まれている作家は、日本のミステリー作家である東野圭吾でした。

その他、選ばれた25書籍の中には、芥川龍之介の「羅生門」、村上春樹の「1Q84」の2作品が日本の作家として選ばれました。

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意外な都市で利用されているKindle

余談になりますが、データによると紙・電子書籍の販売数量が最も多いのは北京、上海、広州の3大都市でした。また、それに続くのが深セン、ウルムチ、東ガンの3都市で、Kindle Untitledの利用者が多いのが合肥、吉安、三明と日本人にはあまり耳慣れない都市群であったことにも触れておきます。

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